シートをクリアするには、クリアの仕方に応じて Sheet クラスのメソッドが用意されている。
◆シートの値、計算式、書式、コメント全てをクリアする場合は、Sheet クラスの clear メソッド
を用いる。
【構文1】
SheetObject.clear()
戻り値 : Sheet 型。クリアする対象のシート(=SheetObject)。
【例1】
function ClearSheet() {
var objSpreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
var objSheet = objSpreadsheet.getActiveSheet();
var objSheet2 = objSheet.clear();
Browser.msgBox(objSheet2.getName());
}
実行後に表示されるシート名は、アクティブになっているシート、すなわち、クリアの対象と
なったシート名が表示される。
◆シートのコンテンツ、すなわち、値と書式(多分)のみをクリアする場合は、Sheet クラスの
clearContents メソッドを用いる。
【構文2】
SheetObject.clearContents()
戻り値 : Sheet 型。クリアする対象のシート。
◆シートの書式のみをクリアする場合は、Sheet クラスの clearFormats メソッドを用いる。
【構文3】
SheetObject.clearFormats()
戻り値 : Sheet 型。クリアする対象のシート。
◆シートのコメントのみをクリアする場合は、Sheet クラスの clearComments メソッドを
用いる。
【構文4】
SheetObject.clearComments()
戻り値 : Sheet 型。クリアする対象のシート。
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