2012年7月23日月曜日

データが入力されている範囲(Range)を取得する

シート内でデータが入力されている範囲 (Range) を取得するには、Sheet クラスの
getDataRange メソッドを用いる。
  
  
【構文】
SheetObject.getDataRange()
  
戻り値 : Range 型。データが入力されている範囲の Range オブジェクトが返される。
  
  
下図のように、データが入力されているアクティブになっているシートの、データ入力
範囲をアクティブにするサンプルコードを以下に記す :
  
  
  
【例】
function GetDataRange() {
  var objSpreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  var objSheet = objSpreadsheet.getActiveSheet();
  var objSheet.getDataRange();
}
  
  
上記コードを実行した結果は下図の通り :
  
  
  
このことからわかる通り、データが A1 セルから入力されていれば良いが、上記の例の
ように、上や左に余計な余白のセルがあると、それらも含めて「データが入力されている
範囲」として認識されてしまうので要注意。

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